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2012年11月01日

ジャイアントキリングひとつテンヤ GKJ-S842M/TENYA

メジャークラフト ジャイアントキリング ひとつテンヤ GKJ-S842M/TENYA
メジャークラフト ジャイアントキリング ひとつテンヤ GKJ-S842M/TENYA

ひとつテンヤはシンプルな道具立てだからこそ、タックルの性能がダイレクトに試される釣りです。シンプルだからこそ奥が深い。求められる要素は高感度にしてシャクリ疲れしない軽さと大ダイにも対応するバットパワー。そして極細(0.6~1号)のPEラインのトラブルを極限まで抑えることです。大型マダイのアタリはその大きさに見合わず非常に小さく、その繊細なアタリをとらえるティップ部にはタフで高感度なスーパーセンシティブソリッドを採用。大ダイの疾走をガッチリ受け止めるバット部にはクロスフォース製法で武装完了。極細ラインの絡み防止も[Kシリーズ]ガイドによって激減。まさに理想のひとつテンヤモデルの誕生です。
[GKJ-S852 TENYA]よりも操作性に優れたレングスと深場や潮が速いエリアを攻略するパワーが特徴の1本です。


以前はリーディング-XL230SPゲームというゲームロッドをメインに使用していた。このロッドは9月に亡くなったダイワフィールドテスター大塚貴汪氏が陸奥湾スプーンマダイ向けにプロデュースしたもの。
ソリッドティップと強いバッドパワーを併せ持ったロッドで今まで数多くのマダイを釣らせてもらった。
しかし、悔しいことに今夏の沖アクシデントで海中へ奉納(泣)

このロッドに似たタイプはと考えると、やはりひとつテンヤロッドにたどり着く。

昨年はクロステージシリーズのCRJ-782SCを新調。
メジャークラフト クロステージ ティップラン&テンヤ CRJ-782SC
メジャークラフト クロステージ ティップラン&テンヤ CRJ-782SC



ティップランとひとつテンヤ両方で使えるロッドとして売り出されたがどちらかというとティップランエギングに偏った設計だった。
ティップはチューブラーでグリップ長はしゃくりやすいようにやや短い。
この脇に挟みにくい長さのグリップで突っ込みの鋭いマダイと渡り合うのはちと辛かった。また、ベリーまでは比較的軟調なのでマダイのビッグサイズを視野にいれるとやや心もとない。
また、ホームの男鹿沖は外洋に面した潮流の比較的速いエリア。このロッドの最大負荷表示はテンヤ10号までなのだが、軽いテンヤにまだ慣れていない自分にとっては攻めきれないシチュエーションが多くストレスが溜まっていた。

っとうことで上記のロッドより1ランクパワーのあるロッドを選んでみた。
それでもビッグメーカーのそれよりは安価で手が出しやすいと思う。


ではGKJ-S842M/TENYAの簡単な室内インプレをしてみよう!

まずはティップ部の「スーパーセンシティブソリッド」
ジャイアントキリングひとつテンヤ GKJ-S842M/TENYA

ロッドが届いた時は船竿とは思えないほどの穂先の細さに驚いた。磯竿の穂先となんら変わらない。雑に扱うとすぐ折ってしまいそう。
ジャイアントキリングひとつテンヤ GKJ-S842M/TENYA
ボートの移動時は仕掛けフックは最下部ガイドかリールベールアームにひっかける事が多いのだが、跳ね回る自艇ではバウンドの衝撃でティップに負荷がかかりすぎて折れる可能性があるような・・・
テンヤ専用ロッドだけにティップの視認性をあげるためにベリー下とのカラーリングを変えている。

ガイドは比較的小口径だ。
画像で上にあるのがCRJ-782SCで下がGKJ-S842M/TENYA
ジャイアントキリングひとつテンヤ GKJ-S842M/TENYA
この口径の小ささも高感度に一役かっているのだろう。
フロロラインを使ったこともあるが、巻クセが残るラインだとこの口径の小ささはやや仇となる。


ティップすぐ下あたりから張りが強くなり繊細なマダイのアタリへのあわせが効きやすくなっている。
バッド部はクロスフォース製法で強度をあげビッグフィッシュとのファイトにも十分対応できるようになっている。
「クロスフォース製法」この辺がCRJ-782SCよりもパワー的なアドバンテージがあるのかもしれない。

グリップ長はリールシート下部から
GKJ-S842M/TENYA : 375mm
  CRJ-782SC      : 285mm
ジャイアントキリングひとつテンヤ GKJ-S842M/TENYA

腕力の無い自分にとってこの90㎜は大きい。GKJ-S842M/TENYAだと通常のファイト姿勢で十分脇に挟める。
CRJ-782SCの長さだとグリップ上端付近を握らないと通常の姿勢では脇に挟みにくい。
また、攻めている最中の仕掛けの巻き疲れにも影響する。

このロッドにはオールラウンダーの07ルビアス2500Rを合わせている。
カーボン新素材のザイオンをボディに使っているのでかなり軽く剛性があるリール。
3000番ボディに2500番スプールとローターを付けた製品なのでとにかく巻き上げトルクがあって楽。
ハンドル長も5㎜長いのでその恩恵もあるのかも。

現在ルビアスはフルモデルチェンジしたのでこの「R」カスタム仕様は今後追加になるのかな・・
イグジストだけの設定になるか。
ダイワ(Daiwa) 12 ルビアス 3000
ダイワ(Daiwa) 12 ルビアス 3000




ダイワ(Daiwa) 12 イグジスト 2510R-PE
ダイワ(Daiwa) 12 イグジスト 2510R-PE






ロッドの話題に戻ろう。

GKJ-S842M/TENYA、実はこのロッドで50センチを超えるマダイをまだ釣っていない(^_^;)

「ジャイアントキリング」

このシリーズ名にふさわしい大鯛を早く釣りたいものだ。






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この記事へのコメント
クロステージとジャイアントキリングのライトジギングモデル使ってますが、GKはバットパワーに余裕がありますね。
今年76cm掛けた時はGKだとのされる事なくあがってきて、水面にきてからサイズにビックリしたくらいです(笑)

残りすくないシーズンでジャイアントな奴釣れたらイイですね
Posted by KeeN at 2012年11月02日 01:10
ティップランロッドにエギ付けてる時はデッキ上に転がすか、となりのロッドホルダーが空いてるときはそこに掛けてます
ティップが柔らかいと、当たりもビンビンか?(笑)
シーズン残り少ないんで、そろそろ俺もボート出したいな~
Posted by としけん at 2012年11月02日 23:22
あとは釣るだけ・・・なんですが、まずは浮かべれないとなぁー。
このままシーズン終了とならないように祈るだけ。。
Posted by kei at 2012年11月03日 07:02
タックルのせいで釣り辛い状況だったとは・・・

知ってたら『勝てるチャ〜ンス!』って頑張ってたのに(笑)


それにしても最近の天気には参りますね(--;)
Posted by sa to at 2012年11月03日 22:38
KeeNさん
GKシリーズはいろんな魚種向けに数多くリリースされてますね。
でも、このテンヤロッドでティップランやれないかとも思ってました。
ただ、極細ソリッドが怖くて巻きじゃくりできそうもありません(^_^;)

としけんさん
スプラッシュには垂直と斜め付けのロッドホルダーを装備してます。
移動時、このロッドは斜め付けホルダーに挿して俺もリグをデッキに寝かせることにしました。
斜め付けホルダーではラインの緩みが多少あっても垂直ホルダーよりラインがロッドに絡みつきにくいので重宝してます。

keiさん
まだ11月に入ったばかり!今年は暖かいからまだまだ!
っと思ってたら近々強い寒波が・・・(@_@;)

satoさん
愛竿を海に奉納してからというもの、自分にしっくりくるロッドがなかなか見つからなくてマダイが釣れてませんでした。
っということにしときます(笑)
テンヤ専用ロッド、小さいアタリも目視しやすいですから楽しいですね!
Posted by JYOJYO at 2012年11月07日 23:55
 
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